導入事例
デジタコ
浜一運送株式会社様
Case study
安全なくしてお客様の信頼は得られない
「急ブレーキ多発マップ機能」が導入の決め手でした。
2007年からカード型デジタコを活用していた浜一運送様。事故抑止効果に満足していましたが、リース切れを迎えた2012年、安全運転をもっと推進していきたいとネットワーク型デジタコとITP-WebService PSを導入。急ブレーキ多発地点に近づくとアナウンスしてくれる「急ブレーキ多発マップ機能」が導入の決め手でした。
横浜と川崎の中央市場に2拠点、全国から集まってくる水産物を中心に他市場への輸送や他市場からの集荷、問屋・店舗への配送、市場内での移送などを行っています。配送エリアは関東全域、トラック73台で対応されています。
横浜と川崎の中央市場に2拠点、全国から集まってくる水産物を中心に他市場への輸送や他市場からの集荷、問屋・店舗への配送、市場内での移送などを行っています。配送エリアは関東全域、トラック73台で対応されています。
Profile
- 浜一運送株式会社
- 創 業:1973年6月
代表者:代表取締役社長 田島和夫
本社所在地:横浜市金沢区鳥浜町1-1 横浜市中央卸売市場横浜南部市場内
事業所数:2か所、従業員数:250名
URL:http://www.hama-1.com// - 取材先
- 営業部 部長 村木様
常務取締役 荒川様
監査役 杉浦様 - ※役職等、掲載情報は全て取材当時のものです。
導入のきっかけ
- カード型デジタコには、どのような課題がありましたか?
- より一層の安全運転への取組みが必要。
- 配送時間への対応の遅れをなくしたい。
- ドライバーの負担を減らしたい。

お話を伺った 村木様(左)、杉浦(中央)、荒川様(右)
導入の効果
- ネットワーク型デジタコにして、どのような効果がありましたか?
- 慣れない道でも安全な運行が可能。
- スムーズでスピーディな問合せ対応が可能。
- 日報作成の自動化、連絡の省力化により、ドライバーの負担が軽減。
- 移行はスムーズに行えましたか?
- カード型からネットワーク型への移行は、スムーズに行えました。運転席横の操作パッドなど、従来の使いやすい点はそのままに、「カードレスの便利さ」と「急ブレーキ多発マップ」などの新機能がプラスされ、安全への取組みが強化されました。

運転席横の操作パッド
安全面のメリット
- 危険地点の把握が他社との差別化
- 村木
- 自社では登録しきれなかった危険地点を知らせてくれます。スポット配送で慣れない道を運行する時も安心です。危険地点の把握は荷主様へのアピールにもなり、他社との差別化に成功しています。
業務の効率化
- 動態把握で顧客からの問合せに迅速対応
- 従来は配送が集中する朝は電話が鳴りっぱなし。電話対応、各車両の現在地把握のために、人員確保も必要でした。
ネットワーク型デジタコなら、画面で配送状況を確認できるので、手間なくスピーディ。急な出荷や行き先住所などは、運行中の車両にメッセージ送信。用件を即座に伝えられ、お客様にも満足いただいています。

手間なくスピーディに配送状況を確認できる
- 手間がないとドライバーにも好評
- 従来は配送先に到着するたびにドライバーは電話連絡を義務付けられていました。
ネットワーク型デジタコなら動態があるので電話連絡不要。日報は「帰社ボタン」を押すだけで印刷待ちもなく自動作成できるので、ドライバーの負担が軽減されました。
また、渋滞情報や雪の日のルート案内など、ドライバーの運行支援にもフル活用しています。

ドライバーの負担軽減、運行支援にもフル活用
浜一運送独自の取組み
- 運転指導と報奨制度を実施
- 杉浦
- 毎月安全指導を実施。点数評価でわかりやすい「違反指導書」を使って指導しています。「個人別順位表」を元に安全運転を競わせることもあります。
- 荒川
- 年に2、3回行っている「優良ドライバー報奨制度」のレベルアップを考えています。まさに全社をあげて安全運転の推進に取り組んでいます。
導入機種の後継機種
富士通 デジタルタコグラフ
DTS-D2D
クラウドLTE通信ドライブレコーダー搭載ITP-WebService V3ITP-WebService V2モービルアイ連携大画面有機ELパネルテンキー免許証リーダー
ドライブレコーダー搭載 クラウド型デジタルタコグラフが200万画素高画質カメラ対応にバージョンアップ。
製品紹介