導入事例
デジタコ
パスコ・ロジスティクス株式会社様
Case study
ネットワーク型ならリアルタイム
荷主様と情報共有でき、生産性向上と安全運転徹底を実現できました。
定時店着が求められる、店舗配送。渋滞や車両トラブルなどへの素早い対応も欠かせません。
他社製カード型デジタコからドライブレコーダー搭載ネットワーク型デジタコDTS-D1Dに切り換えられたパスコ・ロジスティクス様では、ネットワーク型のメリットを活かして、荷主様とリアルタイムに情報を共有、安全運転の徹底を実現されています。
Pasco敷島製パン株式会社の物流会社として、取引企業や工場間の原料輸送、工場からコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどへの店舗配送を行い、5つの拠点、188台の車両で、東日本全域の配送エリアをカバーしています。
他社製カード型デジタコからドライブレコーダー搭載ネットワーク型デジタコDTS-D1Dに切り換えられたパスコ・ロジスティクス様では、ネットワーク型のメリットを活かして、荷主様とリアルタイムに情報を共有、安全運転の徹底を実現されています。
Pasco敷島製パン株式会社の物流会社として、取引企業や工場間の原料輸送、工場からコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどへの店舗配送を行い、5つの拠点、188台の車両で、東日本全域の配送エリアをカバーしています。
Profile
- パスコ・ロジスティクス株式会社
- 創 業:1998年3月
代表者:代表取締役社長 野仲進
本社所在地:神奈川県海老名市中央2-5-28
従業員数:338名
URL:https://pasco-logi.co.jp/ - 取材先
- 配送
- 利根営業所 統括課長 A様
利根営業所 輸送課課長 佐藤恵祐様 - 荷主
- 敷島製パン パスコイーストカンパニー
物流管理課長 佐々木利幸様 - ※役職等、掲載情報は全て取材当時のものです。
運行状況をリアルタイムに荷主様と共有
- 渋滞やトラブルへの対応が圧倒的に早い。
- Aさん
- 配送各ドライバーに電話で指示していた従来と比べて、手間も時間も大幅に減らせました。
交通渋滞などが発生した場合には、対象車両にメッセージを送信して、迂回路を指示。さらに遅配が起きそうな場合には、荷主様に連絡。「慌てることなく、ゆとりをもって配送ができる」とドライバーにも好評です。 - 佐々木
- 荷主渋滞や車両トラブルの連絡を受けると、対象車両の動きを細かくチェックします。店舗から店着時間などの問合せがあってもすぐに回答できるので本当に便利ですね。
- 緊急時でもすぐに応援に向かわせられる。
- 佐藤
- 配送毎日何十件もの配送を行うため、車両はエンジンオン/オフの連続です。点検・メンテナンスを徹底していても、車両トラブルが起きることもあります。そんな時でも、近傍車両検索で最寄りの車両をすぐに応援に向かわせられるので安心です。
- 佐々木
- 荷主荷積み・荷卸しが集中する時間帯にも、動態把握機能が活躍します。車両の現在地を見ながら商品の受け渡しの事前準備ができるので、作業が効率的に進められるようになりました。
- 品質管理の徹底。情報共有。
- 佐藤
- 配送荷室の温度異常があった場合には、車両にメッセージを送信して設定温度などの確認を促します。また毎月、輸送品質の証明として温度管理データを荷主様に提供しています。
- 佐々木
- 荷主データの共有・やり取りだけでなく、月に一度はパスコ・ロジスティクスとミーティングを実施。デジタコデータも参考にしながら、各種報告とともに今後の改善点を話し合っています。
安全運転徹底のために動画をフル活用
- 違反があると動画をチェックして帰庫時に指導
- 違反運転のアラームが鳴ると動画をチェック。必要に応じて、帰庫時に安全運転指導を実施しています。動画を見れば、仕方のない違反なのか、ドライバーに原因があるのか一目瞭然。理解を促す効果的な指導が行えます。
- 赤外線カメラで運転姿勢や指差し呼称を抜き打ちチェック
- 運転席撮影用に装備された赤外線カメラを有効活用。指導に役立てるためランダムに車両を選んで、運転姿勢や指差し呼称が正しく行われているか、抜き打ちチェックしています。赤外線カメラは夜間でも運転席全体をとらえます。

運転席撮影用に装備された赤外線カメラ
- ヒヤリハットの映像で定期的に危険予知訓練を実施
- 月に一度行う安全運転ミーティングの時に、実際のヒヤリハット映像を危険予知訓練の教材として活用。ドライバー全員の安全意識向上を図っています。また、優秀ドライバーの運転姿勢映像なども活用して、指差し呼称を徹底しています。

実際のヒヤリハット映像を教材として活用
パスコ独自の取組み
- 車種や配送ルートによってアラート設定をきめ細かく変更
- 車種ごとの特性や配送ルート、荷の重さに応じて、アラートが鳴るようエンジン回転数を細かく設定。ドライバーにとってストレスのない運転性と燃費向上による経済運転の両立を図っています。設定変更も事務所のパソコンで簡単にできます。
- より明確な作業の進捗状況を把握するために配送先店舗を地点登録
- 納品先のコンビニエンスストアやスーバーマーケットなどを店舗名で地点登録。作業の進捗状況をより具体的に把握できます。定時店着を目指した安全で確実な運行管理が容易になります。
- 配送車両の位置情報などがわかる荷主様専用URLを発行
- 荷主様向けに専用URLを発行。荷主様に関係する配送車両の「乗務員」「温度」「位置情報」など、状況に応じて共有できます。1URLに対し、複数の端末から10アクセスまで可能。荷主様と情報を共有することで、荷待ち時間の低減を図れたり、突発的なトラブルも効率的に報告できます。
導入機種の後継機種
富士通 デジタルタコグラフ
DTS-D2D
クラウドLTE通信ドライブレコーダー搭載ITP-WebService V3ITP-WebService V2モービルアイ連携大画面有機ELパネルテンキー免許証リーダー
ドライブレコーダー搭載 クラウド型デジタルタコグラフが200万画素高画質カメラ対応にバージョンアップ。
製品紹介