
自動車運送業の「労務管理」が
難しい原因と解決策
自動車運送業の「労務管理」が
難しい原因と解決策
自己申告の勤務時間が正しいかわからない。 |
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手書きの日報のため、記入ミスが多い。 |
人によって勤務形態が違うため複雑で集計に手間がかかる。 |
今月あと何時間乗車できるのか、正確な時間がわからない。 |
【貨物自動車運送事業輸送安全規則】の厳守が負担。 |
トラックを使った運送業の輸送を安全に行うための規則です。
運送事業者は事故を防ぐために、ドライバーの健康状態を含め安全運行を管理する必要があります。
近年の働き方改革に伴い、国土交通省が定める【貨物自動車運送事業輸送安全規則】が一部改正され、乗務記録の義務付けが強化されました。(2019年6月15日より施行)
時間外労働の上限規制を守らず、ドライバーに過労運転をさせた場合の責任は運行管理者にあります。
正しい労務管理を行いましょう。
拘束時間 | 休息期間 | 運転時間 | 連続運転時間 |
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・1ヶ月293時間を超えない 年間3,516時間(293時間×12ヶ月)を超えない範囲で、1ヶ月320時間まで延長可 ・1日の拘束時間は13時間 16時間まで延長可、ただし15時間超えは1週間に2回以内を超えない | 1日の継続8時間以上 | ・2日を平均し1日当たり9時間を超えない ・2週間を平均し1週間当たり44時間を超えない | 4時間を超えない |
自力で算出するのは大変
手間をかけずに労務管理の問題を解決
【イメージ参照】運行支援システムITP-WebService V2 労務管理オプションの「拘束時間管理表」「労務状況チェックリスト」「年間集計表」
労務管理はデジタコ連動の運行支援システムITP-WebService V2「労務管理オプション」を使うことにより、手間をかけずに正しい拘束時間を自動で算出できます。月末ギリギリになって運行制限をすることなく、余裕を持った拘束時間の管理を行えます。
デジタコの操作も簡単!「待機」や「休憩」などのボタンを1回押すだけで労務管理状況に反映されるので、乗務員へ負担をかけません。
効果1
自動計算で集計不要
デジタコの運転日報データを使用し自動で計算されますので、自己申告による曖昧さや手書き日報による記入ミスもなくなり正確性が増します。複雑な集計も不要なので、業務効率が上がります。
効果2
拘束時間も一目瞭然
運転状況を簡単に把握できる拘束時間管理表を出力できます。注意が必要な拘束時間は一目でわかるよう黄色になっていますので、業務が続いているドライバーに対し、効果的に指示を出せます。
効果3
時間超過を未然に防止
拘束時間は【自動車運転者の労働時間等の改善のための基準】に則って計算されます。労務状況チェックリストにより、基準を超過する前に警告を行いますので時間超過を未然に防ぐことができます。
【イメージ参照】
労務管理の時間の集計と改善基準告示の警告を確認できます。最大50日間の拘束時間を集計可能。
【イメージ参照】
改善基準告示違反にふれる恐れがあるドライバーのみを表示できます。
【イメージ参照】
ドライバーごとに月単位で年間(12カ月)の拘束時間を表示できます。
お電話の場合は「ホームページを見て、労務管理について…」とお伝えください。
株式会社テレコムは、製品(無線機・車載器)の販売だけでなく、お客さまのニーズに沿ったご提案、取付工事、システム導入、調査、設計、施工、付替え、移設工事、故障対応、障害対応、保守、監理、運用サポート(取扱い方法など)をご提供いたします。製品に関するご質問やお見積りなど、お気軽にお問合せください。
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