【2025年最新】
デジタコで使える補助金について
トラック事業者様、ご存じですか?デジタコ導入時に補助金を申請することができます。今回ご紹介するのが、国土交通省と経済産業省資源エネルギー庁の「トラック輸送省エネ化推進事業」です。この補助金は、デジタコ導入の費用を支援することにより、トラック事業者と荷主等が連携して輸送効率化を通じた消費エネルギーの削減効果を実証することを目的としています。
令和6年度(昨年度)「トラック輸送省エネ化推進事業」では、デジタコ導入にかかる工事代・システム費も補助金の対象となり、最大1/2が補助されました。令和7年度(本年度)も実施される見込みです。まずは昨年度の情報を参考に事前の準備をはじめましょう。
ご注意
※以下は、令和6年度(昨年度)の情報です。令和7年度(本年度)の情報は、随時更新していきます。
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令和6年度(昨年度)「トラック輸送省エネ化推進事業」の実績
デジタコ補助金の公募予算額
約35.6億円
- 車両動態管理システム、予約受付システム等、配車計画システム、AI・IoTによるシステム連係ツール、ダブル連結トラック、スワップボディコンテナ車両の総額。
- ただし、ダブル連結トラック及びスワップボディコンテナ車両の予算枠は15億円程度とする。
- 各公募回で残予算があった場合については、次回公募に加える。
- 各公募の予算額
- 1次公募:約25.6億円
- 2次公募:約10.0億円 ※初回公表時に2次公募まで予定されていました。
- 3次公募:約8.2億円
- 4次公募:約4.7億円
- 交付実績結果 ※弊社調べ
- 約32億円
- うち車両動態管理システム(デジタコ)交付実績:約19億円
デジタコ補助金の公募期間
1次公募 | 2024年6月24日(月)~7月5日(金) |
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2次公募 | 2024年7月19日(金)~7月31日(水) |
3次公募 | 2024年8月26日(月)~9月6日(金) |
4次公募 | 2024年9月30日(月)~10月11日(金) |
1次公募 | 2024年6月20日(木)~7月2日(火) |
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2次公募 | 2024年7月11日(木)~7月26日(金) |
3次公募 | 2024年8月19日(月)~9月3日(火) |
4次公募 | 2024年9月24日(火)~10月8日(火) |
※申請にはお時間がかかりますので、お早めにお手続きをお願いいたします。
デジタコ補助金のスケジュール
※交付決定より前に機器発注をされた場合は補助金の対象外となりますので、ご注意ください。
デジタコの補助金額と台数
- 上限14万円/1台、最大1/2を補助
- 工事代・システム費も対象
- カード式デジタコは対象外
- 1事業者あたり最大30台
- 優遇措置対象車両は上限台数に含まず
- 1事業者あたりの上限台数は優遇措置対象車両を含め最大60台まで
優遇措置対象車両とは
- EV・PHEV・FCVを含む水素燃料車両、専らバイオ燃料・合成燃料を使用する非化石トラック
- 2025年度目標の省エネ法に基づく自動車燃費目標基準を満たすトラック
デジタコ補助金の対象事業者
- 貨物自動車運送事業者
- 第二種貨物利用運送事業者
- 自家用トラック事業者
- 荷主等(トラック事業者との連携を実施する車両を確保した上で申請)
- リース事業者(上記1~4と補助対象となる機器のリース契約を締結し、1~4と共同申請)
※バス・タクシー事業者は対象外です。
デジタコ補助金の公募条件
- 予約受付システム等や配車計画システムとの連携(既に導入済みのシステムとの連携も可)
- 省エネ効果(トンキロあたりの燃料削減率)3%以上の計画立案と達成
- 省エネ効果の結果および車両運行データ等(実働10日間以上)を報告
デジタコ補助金の申請方法
補助金の申請方法は、正直に言って、複雑です。テレコムからデジタコを導入されたお客様には、テレコムがサポートいたしますので、ご安心ください。デジタコ補助金のお問合せ
補助金の対象となるデジタコ
※補助金の申請には、富士通のデジタコの場合、運行計画支援オプションの申込みが必須となります。
デジタルタコグラフ矢崎
YDX-5(DTG5)
事務所からの連絡やボタン操作などを音声で読み上げ。車両管理や令遵守管理を簡単に行えるデジタコ。
※補助金の申請には、矢崎のデジタコの場合、外部配車システム「Tradiss」の申込みが必須となります。