単なる省人化ツールではない

「ドライバーの安全」と「管理者の労働環境」を同時に守る

業務前も後もOK 自動点呼とは?

2024年問題、そして深刻な運行管理者不足。これらを打破するために国土交通省が段階的に解禁を進めてきたのが「自動点呼」です。

自動点呼とは、国土交通省が定める要件を満たした「点呼機器(システム)」を使用し、運行管理者が立ち会わずに点呼を行う仕組みのことです。これまでは「原則対面」がルールでしたが、DXの推進により、早朝・深夜の点呼をシステムが代行することが可能になりました。

現在では「業務後(帰庫時)」だけでなく、条件を満たせば「業務前(出庫時)」の自動化も認められるようになり、運送業界のDX化は新たなフェーズに入っています。

自動点呼「業務前(出庫時)」・「業務後(帰庫時)」の違い

項目業務前(出庫時) 自動点呼業務後(帰庫時) 自動点呼
開始時期2025年4月~ 本格運用2023年1月~
主な要件酒気帯び・体調・運行状況の確認 + 日常点検報告・疾病の確認酒気帯び・体調・運行状況の確認
管理者対応異常検知時は運行不可の指示徹底異常検知時のみ呼出し

国土交通省が定める自動点呼の要件

自動点呼を実施するには、単に機械を置くだけではなく、以下の(1)~(3)すべてで要件を満たす必要があります。

(1) 機器・システムに関する要件

下記条件をクリアした国土交通省が認定する機器を使用すること。 テレコムおすすめ機器3選

厳格な本人認証
顔認証、静脈認証などの生体認証が必須
アルコール検知連動
認証された本人と測定者が同一であることを動画・写真で記録
自動記録と保存
点呼結果を改ざん不可能な形で1年間保存し、CSV等で出力できる
警告機能
アルコール検知や体調不良時には、即座に管理者にアラート通知する仕組み

(2) 施設・環境に関する要件

安定した通信
点呼中に映像やデータが途切れない安定したネットワーク環境であること。
画質と照度
カメラで顔の表情や全身の動き、酒気帯びの有無がはっきり確認できる明るさがあること。
管理体制
機器の改ざんや移動を防ぐため、設置場所の管理が適切であること。

(3) 運用・社内体制に関する要件

事前の届出
導入の10日前までに、管轄の運輸支局等へ届出書を提出すること。
トラブル時の対応
通信障害や機器故障時に備え、代替の点呼方法(電話点呼等)を定めておくこと。
教育・管理
ドライバーへの操作教育運行管理者による定期的なログチェックを実施すること。

自動点呼のメリット・デメリット

メリット

24時間対応の柔軟性
管理者が不在でも早朝・深夜の点呼が可能
労働環境改善
点呼立ち会いのためだけの不規則な労働を回避
なりすましの根絶
生体認証により、厳格な本人確認
正確性の向上
アルコール検知器との連動で数値の改ざんを物理的に遮断
データの自動集計
記録簿の作成・保存が自動化、事務負担が激減

デメリット

初期投資コスト
国土交通省認定機器の導入費用(補助金・助成金の活用)
システム依存
通信障害に備えたマニュアル運用の策定が必要。
自動点呼のメリット・デメリット

自動点呼の導入 4ステップ

Step1機器選定

Step2環境整備

Step3社内規定作成

Step4実施の届出

Step1機器選定
業務前後 自動点呼 国土交通省認定機器から自社の運用に合うものを選ぶ。 テレコムおすすめ機器3選
Step2環境整備
点呼を行う場所の通信環境・カメラ・照度をチェック
Step3社内規定作成
機器の使い方と異常時や故障時のフローをマニュアル化。
Step4実施の届出
運用開始10日前までに、管轄の運輸支局等へ自動点呼実施の届出。届出書は下記に掲載されています。
遠隔点呼、自動点呼の実施に関する情報の2.関係書類一覧、チェックリスト、参考情報の(1)運送事業者向け提出資料
出典:国土交通省より

自動点呼の運用 4ステップ

Step1事前準備

Step2点呼実施

Step3異常時の対応

Step4定期的な確認

Step1事前準備
管理者がドライバーごとに「点呼予定」をシステムに入力
Step2点呼実施
管理者の立ち会いなしにドライバーが点呼を実施。
Step3異常時の対応
未実施や異常を管理者へアラート通知(点呼を完了できない場合は対応が必要)
Step4定期的な確認
運行管理者は定期的に点呼履歴のチェックを行う。

業務前後 自動点呼 国土交通省認定機器 3選

東海電子 点呼システム e点呼セルフ

点呼システム東海電子

e点呼セルフ

運行管理者を支援する自動点呼ロボット。顔認証で不正防止、アルコール検知器・免許証リーダー・体温計・血圧計と連動可。

ナブアシスト 点呼システム 点呼プラス

点呼システムナブアシスト

点呼プラス

点呼業務の課題解決。案内に従って点呼に必要な全ての確認が行える自動点呼システム。点呼記録は自動でクラウドに保存。

サンコーテクノ 点呼システム ALCFaceAir

点呼システムサンコーテクノ

ALCFaceAir

点呼のDX化で点呼漏れと人手不足を解消。業務前後の自動点呼は、国土交通省認定機器 アルコフェイスエアーにお任せ。

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