モトターボ
導入事例
国際基督教大学様
Case study
モトターボなら広大な敷地もカバー
学内独自ネットワークで災害時も連絡手段を確保できるようになりました。
Profile
広さ約62万平方メートル、東京ドーム13個分の広大な敷地をお持ちの国際基督教大学様。学内の警備業務と情報共有のため、広域でも専用周波数で安定した通信が可能なモトターボ デジタル無線システムを導入され、バックアップ電源を利用することで、災害等で停電になっても連絡手段を確保できるようになりました。
現在、携帯型無線機34台(XiR E8608i)、車載型無線機4台(XiR M6660)、基地局[中継機]1台(SLR 5300)を運用されています。
- 国際基督教大学(ICU)
- 献 学:1953年4月1日
- 学長:岩切正一郎
- 所在地:東京都三鷹市大沢3-10-2
- 学校種別:私立大学
- URL:https://www.icu.ac.jp
- 取材先
- 管理部 管財グループ 主管 島村輝夫様
- ※役職等、掲載情報は全て取材当時のものです。
導入のきっかけ
無線機の買い替えを検討したきっかけを教えてください。
学生たちの安全を守る大切な業務として、敷地内を警備員の方が定期的に巡回し、不審者や不審物がないか確認しています。巡回の際、情報を共有したり連携を取るために無線機を使用しますが、以前の無線機は電波が届かない場所があり、不便を感じていました。
さらに導入から6年が経過し、2022年には電波法によってアナログ簡易無線機は使用できなくなるので、デジタル機への買い替えを検討する必要がありました。
大学エリア、高等学校エリア全域で途切れることなく、安定した通信ができるものをテレコムさんに相談したところ、いくつかご提案をいただきました。
お話を伺った島村様
導入の検討
導入検討の際、比較したものを教えてください。
最初にご提案いただいたデジタル簡易無線機の場合、学内の高木や建物の影響、無線機間の距離によっては通話ができなかったり、通信が途切れてしまうなどの問題が発生し、地下のある建物では地階のほとんどの場所で無線機も携帯電話もつながらない状況となっていました。
光ファイバーネットワークを使用する他メーカーのシステムも比較検討しましたが、設定が煩雑なことや運用面で制約があったことから導入を決定できず、最適な無線システムの選定に時間がかかっていました。
学内の高木や建物
導入の決定
モトターボに決定した理由を教えてください。
モトターボのご提案をいただき通信テストを行ったところ、学内すべてのエリアを網羅でき、地下のある建物では地階入り口付近であれば通話することができました。 無線機の操作もシンプルで音声ガイド機能もわかりやすく、警備員の方からも好評をいただいています。
また、中継無線装置にバックアップ電源を利用することで、災害等、停電時でも通話できるところも導入を決定した大きな理由です。
モトターボは警備員からも好評
導入の効果
モトターボをお使いになって、いかがでしょうか?
以前の無線機に比べ通話エリアが広がり、学内全域で使えるようになりました。ノイズも少なく音声がクリアになりました。
現在、車載型無線機4台(XiR M6660)、携帯型無線機34台(XiR E8608i)、基地局[中継機]1台(SLR 5300)を運用中です。
学内全域で使えるモトターボ
今後の期待
テレコムへの今後の期待・要望を教えてください。
無線機のベルトクリップのバネが弱くなってしまいます。部品交換など、スムーズな修理対応をいただいており、今後も同様のサポートをお願いします。
大学正門から約600m続く桜並木
導入機種
モトローラ モトターボ デジタル無線システム
通信範囲目安:敷地内免許+資格デジタル/アナログ1社専用周波数の割当一斉/個別/グループ通話
大学、大型商業施設、大規模な工場などの広大な敷地もカバー。専用周波数で通信できるデジタル無線システム。