モービルアイ Mobileye
衝突防止補助システム

Mobileye 580

デジタコ連動AIEyeQ^®4GPS

AIを搭載し、夜間の歩行者や自転車も検知。事故を未然に防ぐ、衝突防止補助システム。トラックやバスにも後付け可能。

AI搭載・EyeQ^®4採用の新世代モービルアイ

新世代モービルアイ「Mobileye 580」は、AI搭載に加え、1秒間に2.5兆回もの演算ができる画像処理半導体EyeQ^®4を採用しています。カメラセンサーも改良され、従来モデルよりも広範囲かつ高速に車両前方を監視できるようになり、夜間の歩行者や自転車も検知できるよう進化しました。
モービルアイ580が、常に的確な警報を出すことで事故を未然に防ぎ、ドライバーの安全運転習慣が身につきます。

モービルアイ580

モービルアイ Mobileye
衝突事故防止のための3つのワーク

モービルアイは、さまざまな車種に後付けできるので、商用車の交通事故削減対策に幅広く利用されています。
車のフロントガラスに取付けたカメラセンサー内蔵の「メインユニット」が、前方の車両・車線・歩行者・自転車を検知。衝突の危険が迫るとビープ音による警報を発し、ダッシュボードに取付けた「アイウォッチ」にアイコン表示します。

ワーク1

モニターし続けます

モービルアイは、車が動き出した瞬間から、常に前方の車両や歩行者の状況をモニターし続けます。

ワーク2

追突までの時間を計算します

モービルアイは、認識した対象物までの距離と相対速度から、追突までの時間を計算します。

ワーク3

危険を警告します

モービルアイは、追突の危険が迫るとアイコンと警報音で、ドライバーに危険を警告します。

運転習慣が変わるモービルアイの効果

モービルアイは、運転時の状況に応じて事故の危険性のある一歩手前でタイミングよく警報を鳴らします。ドライバーは警報が鳴らないよう、常に車間距離などを意識するようになり、次のような安全運転習慣が身につきます。

適切な車間距離を保ち、走行するようになる。
前方と十分な距離を空けて、停止するようになる。
車線変更ウィンカーをしっかりと出すようになる。

モービルアイ Mobileye
5つの警報機能

モービルアイは、追突事故の削減率88%、累計販売台数7万台以上の実績(J21調べ)を持つ、衝突防止補助システムです。
「追突警報・低速時追突警報・車間警報・車線逸脱警報・歩行者警報」5つの警報により、確実に事故を減らします。

今にも追突しそうな緊急時

追突警報
(前方車両衝突警報)

ピーピーピーピー

前方車両と追突の危険を予測した場合に「ピーピーピーピー」という警報音とアイコン表示で警告。

渋滞等ノロノロ運転で追突しそうな時

低速時追突警報
(低速時前方車両衝突警報)

ピッピッ

前方車両に2～3mの位置まで近づいた時や、時速30km以下で追突の危険を予測した場合に「ピッピッ」という警報音とアイコン表示で警告。

あおり運転になりそうな車間不足の時

車間警報
(前方車間距離警報)

ピーン

時速30km以上で走行中、設定した車間秒数まで前方車両に近づいた場合に「ピーン」という警報音とアイコン表示で警告。

脇見運転等で車線をまたいだ時

車線逸脱警報

ルルルルルル

設定により、ウインカーを出さずに車線を踏む直前、また踏み越えた場合に「ルルルルルル」という警報音とアイコン表示で警告。
※時速55km以上で作動。

人身事故を起こしそうな時

歩行者警報
(歩行者衝突警報)

ピーピー(長い音)

歩行者に衝突の危険性を予測した場合に「ピー、ピー(長い音)」という警報音とアイコン表示で警告。
※時速7km以上で警報。暗闇では動作しません。最低限の明るさが必要です。

※記載されている速度は、おおよその目安となります。実際の動作環境では、異なる場合がありますのでご注意ください。

バスの安全対策にモービルアイ

モービルアイは、国交省「貸切バスのASV技術搭載状況に関する車体表示ガイドライン」における車線逸脱警報装置に適合しています。

大型観光バスのMobileyeデモンストレーション

Mobileye 580
衝突防止補助システムモービルアイ

Mobileye 570の後継

デジタコ連動AIEyeQ^®4GPSCMOSセンサー警報ブザーフルカラー液晶貸切バスの車線逸脱警報装置に適合1年保証

モービルアイとデジタルタコグラフの連動

モービルアイ単独だと…
警報情報を記録できないない。
管理者が警報情報を確認できない。
運転行動の見直しができない。

クラウド型のデジタコと連動すると…
警報情報をクラウドに記録できる。
管理者が警報情報をリアルタイムに確認できる。
運転行動の見直しが映像でできる。

モービルアイ580は、富士通デジタコ DTS-D2D/DTS-G1Dと連動可能です。

カタログダウンロード

Mobileye 580 仕様

システム構成	メインユニット、アイウォッチ(警告表示装置)、GPSユニット
衝突防止警報機能	追突警報、低速時追突警報、車間警報、車線逸脱警報、歩行者警報、速度標識認識
安全運転支援機能(オプション)	速度超過警報(表示装置での視覚警報)
ビジョンセンサ左右視野	52度
入力電圧	10-36V DC(最大消費電力8.5W)
動作温度	-20℃～60℃
連動機器	[富士通ドライブレコーダー搭載デジタルタコグラフ] ・DTS-D2D ・DTS-G1D

■メインユニット
構成	CMOSセンサー、カメラ、レンズ、警報ブザー、EyeQ^®4画像処理チップ、通信モジュール、電源供給
サイズ	長さ122mm×幅78mm×高さ44mm
重量	200g

■アイウォッチ
構成	フルカラー液晶によるアイコン表示による警報、設定値変更ボタン
サイズ	直径49mm×奥行24mm(脚収納時29mm/脚使用時66mm)
重量	46g